大阪のちびオオセンチさんと今シーズン初オサ掘りに行ってきた。最近はオサムシに対する熱も冷めていたけど、オサ掘りはウィンタースポーツみたいなものだから一回ぐらいは行っておかないと。

今回はヌノビキオサムシとシガラキオサムシを狙ったが、ヌノビキは十分採れたけどシガラキは結局採れなかった。
多分腕が悪かっただけだとは思うけど、シガラキオサって滋賀県内ではわりと採りに来る人が多い気がするので良い崖が減っているのかもしれない。


ヌノビキオサは二人で14頭ぐらい出したけど、ほとんどが写真のような赤い個体であった。しかし、黒い個体も少ないながら得ることができた。
僕が採った個体は、エリトラの縁が緑色をしていてちょっと綺麗だった。

僕は京阪神圏でオサムシを採った経験がほとんどないから知らないけど、向こうのマヤサンやイワワキで緑色の個体は非常に少ないらしい。
けど、鈴鹿山脈のあたりでは緑色の個体が比較的採れるそうだ。そう、ミドリセンチと分布パターンがちょっと似てる。
それが何を意味するのかはわからないけど、浅からぬ縁を感じる。