今の時期の琵琶湖には浮草の類がたくさん生えています。
主に見られるのは、外来アゾラ、ウキクサ、アオウキクサ、ミジンコウキクサなどです。
後輩によると、この中に良くない浮草が混じっていたとのこと。早速探してみました。


やはり浮草が過剰繁茂しているのは景観的にあまり良くないですが、こうやって真上から見ると結構綺麗じゃありません?


あ、変なやつが混じってる…。


アマゾントチカガミLymmobium stoloniferum Griseb.です。野外では初めて見ました。
在来のトチカガミとは別属ですが、本種も特徴的な浮袋がついています。

幸いにもここで見た数は少なく、侵略性も低そうに思えましたが、ここから拡散して溜池なんかに入るとまずそうです。なんとかしたいけど、なんともし難いです…。