やはり遠い異国の地となると、一目ではどのタクソンに所属するのかわからない虫がいる。
この虫はオマルーという町の砂浜で乾燥した海藻の下から見つけた。三巻甲虫であることはわかったのだが、それ以上はわからなかった。
同行者のogawa氏と「これはケイシスイ科かテントウムシ科ちゃう?」「多様性から言ってゴミダマ安定www」などと物議を醸していたが、現地で購入した図鑑を参照したらあっさり解決した。安定のゴミムシダマシ科であった。

色彩変異があるみたいで、全身肌色になるのもいれば、全身黒くなるものもいるらしい(けど僕は写真のような個体しか見つけられなかった)。